[著者コメント漫画]理系漫画家になるには(1)-はじめまして!理系の漫画家です!

2011年に描いた自己紹介漫画『理系漫画家になるには』をキリヌキで数話に分割して、ブログで無料公開することにしました。このタイトルの通り、理系の漫画家になりたい人がいたら、何かの参考にしていただければと思います。

今では理系で絵を描く人がかなり増えたように思いますが、当時はあまり、そういう人がいませんでした。それで、「自分の理系の専門知識と、絵を描く能力を組み合わせて、理系漫画家になったらいいですよ!」というような内容の冊子をつくって売っていました。2016年に冊子の在庫を完全処分したので日の当たらないところで寝かせていましたが、ずいぶん時間が経ったので、著者としてのコメントも追加して、このブログで紹介します。


追記:どうもこのタイトルから「今デビューした瞬間の理系の漫画家」と思われたようで!?びっくりしました。1991年に商業誌デビュー、2002年に科学誌デビュー、2007年から「理系漫画家」と名乗り、理工系に特化した漫画を長年描いている者です…!
理系漫画家はやのんプロフィールのページ
Twitterにも略歴あります!


前提としては、私が「大学院に行く前だった」「まだ雑誌や新聞から依頼された仕事だけをしていた」「セルフプロデュース仕事はしていなかった」「研究広報の仕事もしていなかった」「海外向けの仕事もまだしていなかった」頃に描いたものでした。10年近く前のことだったので、今よりも若かったし、世間知らずで、無知だったし、無謀だったので、苦労はあったのですが、でもそのおかげでできていたこともたくさんありました。

私は自分は裏方と長年思っていて、ネットで自分のことを語るということをあまりしないでこれまでやってきたので、このブログでは、初めて外に出す情報が多くなるかと思います。

当時は「物理学科卒の、理系漫画家」でした!
「漫画家なのに理系!?」
「理系なのに漫画家!?」
と驚かれていました!
今ではそういう人全然珍しくないですよね。

当時はゲーム雑誌と、子供向けの科学雑誌、工業系の新聞(全国紙)、その他多数の連載をしていました。20代の頃から、コンビニで売っているような雑誌で常時5誌くらいで連載をしている感じでした。2002年以降科学関係の仕事をするようになり、2008年くらいからその傾向が強まり、2012年まではそんな感じの漫画家をやっていました。その後2013-2015年に大学院に行くことになるのですが、それはまた後で語ります。

当時は
子供の科学『GoGo!ミルボ』
日刊工業新聞『キラリ研究開発』
RikaTan『理科の探偵』
Rikejo『Rikejoのオシャレ研究所』
…という連載をやっていたみたいです。
理系漫画家だぞと名乗りたかったのも無理はありませんね。

いろんな雑誌で描かせてもらえたことで、それぞれの読者に合った形を考えて、挑戦することができていました。感謝しています。この頃のはやのんは「大挫折」の時期の遥か以前だったので、仕事は楽しさに溢れていたし、この漫画もそんな雰囲気でしたね。

今回3コマでしたけど、続きはまた明日投稿します。

↑これは、はやのんが今仕事で使ってる、激安WACOMペンタブレットです。

(次の記事)
理系漫画家になるには(2)-石垣島でファミコンに出会い、高校で物理に出会うまで

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