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2011年9月30日、愛知県岡崎市 大学共同利用機関法人 自然科学研究機構
(分子科学研究所・生理学研究所・基礎生物学研究所 3研究所合同)

『理系漫画家はやのんさんによる "見せる!プレゼンテーション"のためのフォトショ・イラレ講座』

   
  【はやのん理系漫画制作室・ZENZO→のレポート】
フォトショップとイラストレーターを仕事で使うプロとして、研究者の先生方のお役に立ちたい!と、愛知県は岡崎市までやってきました。
   

愛知県岡崎市にあります岡崎コンファレンスセンター にて、研究者の皆様向けにフォトショップとイラストレーターの講演をしてまいりました。
フォトショップとイラストレーターとは、画像編集ソフトの名前です。
研究者の方は、なにかとこのソフトを使う機会があるのですが、効率のいい使い方を知らない・こういう使い方をしたいけどできるのかどうかわからない…といった声をよく耳にします。そこではやのんは、画像編集のプロとして、このソフトの使い方を少しでもお教えすることにしました。

研究者の方が、大切な研究の時間を、画像編集にとられてはいけません。

いよいよ開演です。

会場は満員に!予想の20倍をいく、200名以上の方にお越しいただきました。

席がなくなってしまい、立ち見が出るほど…!

 

「フォトショップをお使いの方、どのくらいいらっしゃいますか?」の問いかけに、手を挙げてくださっている研究者の皆様。

より効率のいい使い方をお伝えしますよー!


こういったスライドを用意して、実演を交えつつの講演でした。

一通りの使い方から、寄せられた質問・あると便利なソフト、絵を描くうえで必要なものの紹介なども…。

まずはフォトショップの説明です。

 

画像の拡大についてお話しています。

元の画像のわきに、文字を書くスペースが欲しい…
ポラロイド写真風に、画像の下にスペースが欲しい…
そういった場合に使えるテクニックです。

 

これは「切り抜き」についてです。

切り抜きたいものを選択範囲で指定して…マグネット選択ツールを使って実演しています。
選択範囲を指定するためのツールはいくつかありますが、得手不得手があるので、切り抜く画像の傾向に合ったツールを使うことが重要です。

切り抜くことがわかっている写真の場合、撮影する際に背景をシンプルにしておくと、後々作業しやすくなります。

次は「レイヤー」についてです。

レイヤーとは透明なシートだと思うとわかりやすくなります。もとの画像の上に透明なシートをのせて、そのシートに書きこんでいく感覚です。
レイヤーの上に描けば、もとの画像を加工することなく安全に作業できます。
文字を書いて、好きな位置にずらすことも! 絵を描き込むことも!さらにはそのレイヤーを消すことも可能です。
もちろん、 もとの画像には一切影響ありませんから、書くのも消すのも自由です。

これは「RGBとCMYKの違い」についてです。

RGBとCMYKとは、画像のモードのことです。それぞれ表現できる色が違います。

RGBモードの画像はインターネットやPC上での閲覧向き、CMYKモードは印刷向きです。

PC画面で見ることに特化したRGBモードは、鮮やかな色づかいが表現できる一方、一部の色は印刷では出せないために、プリントアウトすると残念な色になってしまいます。

印刷に出る色・出ない色のお話もしました。

これはイラストレーターの実演の模様です。

「ブレンド」という機能を使えば、同じものを複製できます。

写真のシーンは、一番小さい円と一番大きい円の二つを用意し、その間を8ステップでブレンドしたところです。
一番小さい円から、間に中間の大きさの8つの円をはさんで、一番大きい円へ。
それぞれの円の間隔を調整することも、ステップ数(間に何個挟むか)を指定することも自由自在です。

これを使えば、表やグラフを描く手間が短縮されます。

最後に、皆様からのご質問にお答えするコーナーも設けました。

たくさんのご質問をいただきました。
フォトショップ・イラストレーターでは、機能が備わっていないために不可能なこともいくつかありましたが(アニメーション作成など)、 少しでも皆様のお役に立てれば…と思います。

   
【はやのん本人からひとこと】当初10人くらいかと思っていたのですが200人を超える皆様にお越しいただき驚きました。事前アンケート10人の回答をもとに内容を決めたので、すべての方にご満足いただける内容であったかどうか…という反省点があります。今回は「画力」とは関係ない部分の「ワザ集」的な感じにしたいと思い、こんなものもありますよ〜という例をたくさんご覧いただく形にしてみました。今後また機会があれば、イラストそのものや、プレゼンテーション、ベジェ曲線をどう引くかのような具体的な内容を、時間を分けた形で開催できればと思います。新ネタでの講演初演ということで不慣れさが出てしまいましたが、ご清聴いただきありがとうございました。このテーマで、別の場所でも開催できればと思っていますのでご希望いただけるようでしたらご連絡ください。
 

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